皆さんこんにちは!
株式会社ポーテック、更新担当の富山です。
目次
今回は、コンクリート二次製品の据付や布設、PC(プレストレストコンクリート)構造物の緊張工事において、
**実際の現場でどのようなトラブルが起こるのか?そしてそれをどう乗り越えるのか?**について、私たちの経験を交えて一般的な市場での事例をご紹介していきます。
コンクリート二次製品は、その重さゆえにクレーン車やトレーラーなどによる運搬が必要不可欠です。
しかし、道路事情や天候、さらには施工時のラフな扱いによって、コーナーの欠けや表面の剥離といった損傷が起こることもあります。
→ 対策例:
・事前にルート確認と交通誘導体制の整備
・荷台上での養生材・滑り止めの徹底
・クレーンオペと誘導員の意思疎通を密にする
図面上ではぴったり収まるはずの部材が、いざ現場で設置しようとすると寸法誤差や基礎との不整合が生じることがあります。特に側溝、ボックスカルバート、U字溝などは据え付け誤差が後工程に大きく影響します。
→ 対策例:
・据付前に測量機器(トータルステーション等)による基礎芯確認
・現場での製品仮置きによるフィッティング確認
・調整材やスペーサーの用意によるその場対応
PC構造の緊張作業では、油圧ジャッキの不調・ホースの漏れ・アンカーの滑りなど、わずかなミスが構造全体の耐久性を左右します。現場では“1ミリ単位”の緊張量管理が求められます。
→ 対策例:
・作業前の圧力確認と予備機材の持参
・技能者による手順書に沿った作業と“ダブルチェック”の徹底
・緊張後の張力確認記録(グラフ化)で客観的な品質管理を実施
どんなに綿密な準備をしても、現場では思わぬ事態が起こります。
しかし、経験を積んだ職長や作業員たちは、**「現場で判断し、瞬時に最適な手を打つ」**力を持っています。
だからこそ――
・過去の失敗を記録し、次の現場に活かす
・若手にもしっかり共有する
・一人ひとりが“見て、感じて、判断できる”現場をつくる
これが、トラブルを力に変える現場力の土台なのです。
次回もお楽しみに!
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