オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2025年12月

ポーテックのよもやま話~第22回~

皆さんこんにちは!

 

福井県坂井市を拠点に福井県・富山県・石川県などの北陸エリアで、コンクリート二次製品・布設・緊張工事などを主な事業として行っている

株式会社ポーテック、更新担当の富山です。

 

 

 

施工精度を高める工夫

墨出し・レベル測定・レーザー機器が支える“ミリ単位の仕事” 📐🔧

 

 

 

布設工事は、
「置ければ終わり」の仕事ではありません。

正確に・決められた位置に・決められた高さで
設置してこそ、良い施工と言えます。

その精度を支えているのが、
墨出し・レベル測定・測量機器です。


📏 施工精度が重要な理由

 

施工精度が低いと、次の工程に影響が出ます。

  • 配管がつながらない

  • 勾配不良による排水不良

  • 上部構造とのズレ

  • やり直し工事の発生

つまり、
布設工事の精度=現場全体の品質 です。


✏️ 墨出しは「すべての基準」

 

墨出しは、
構造物の位置・通り・幅を決める重要作業です。

  • 図面を正確に読み取る

  • 現場条件を加味する

  • ズレを事前に想定する

墨一本で、
現場の出来が決まると言っても過言ではありません。


📐 レベル測定で高さを合わせる

 

布設工事では、
高さ(レベル)の管理が非常に重要です。

  • 排水勾配の確保

  • 沈下防止

  • 後工程との整合

数ミリの誤差が、
大きなトラブルにつながることもあります。


🔦 レーザー機器の活用で精度向上

 

近年は、
レーザーレベル・レーザー墨出し器など、
高精度機器が現場を支えています。

  • 視認性が高い

  • 作業効率が向上する

  • 人為的ミスが減る

  • 若手でも精度を出しやすい

道具を使いこなせることも技術の一つ です。


🧠 精度は「段取り」で決まる

 

施工精度を高めるには、

  • 事前確認

  • 図面理解

  • 測定のやり直し

  • ダブルチェック

こうした段取りが欠かせません。

急がず、
一度で決める意識 が大切です。


👷 求職者の方へ 〜“正確な仕事”ができる技術者へ〜

 

布設工事で身につくのは、

  • 図面を読む力

  • 数値への意識

  • 精度を追求する姿勢

  • 責任感

これらは、
職人・技術者として大きな武器になります✨


📝【まとめ】

 

施工精度を高める工夫は、

  • 墨出し

  • レベル測定

  • レーザー機器

  • 段取りと確認

これらの積み重ねです。

正確な仕事ができる人は、必ず評価される。
布設工事は、その力を確実に身につけられる現場です。

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

株式会社ポーテックでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

福井県坂井市を拠点に福井県・富山県・石川県などの北陸エリアで、コンクリート二次製品・布設・緊張工事などを主な事業として行っております。

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

 

詳しくはこちらから!

 

apple-touch-icon.png

ポーテックのよもやま話~第21回~

皆さんこんにちは!

 

福井県坂井市を拠点に福井県・富山県・石川県などの北陸エリアで、コンクリート二次製品・布設・緊張工事などを主な事業として行っている

株式会社ポーテック、更新担当の富山です。

 

 

 

 

布設工事の安全管理

重量物を扱う現場で命を守る「教育・合図・誘導」の力 ⚠️

 

 

 

布設工事は、
コンクリート製品・配管・構造物など、
重量物を直接扱う現場 です。

そのため、
他の工事以上に 安全管理が仕事の質そのもの になります。

求職者の方にはぜひ知ってほしい、
布設工事における「本当の安全管理」について解説します。


布設工事はなぜ危険が多いのか

 

布設工事では、次のような作業が日常的に行われます。

  • 数百kg〜数tの重量物を吊る

  • 重機と人が近接して作業する

  • 狭い掘削内での位置調整

  • 視界が制限された状態での誘導

つまり、
一つの判断ミスが重大事故につながる環境 なのです。


安全教育は「最初にして最大の投資」

 

布設工事では、
経験よりもまず 正しい安全教育 が重要です。

  • 重量物の危険性を知る

  • 事故の起きやすい場面を学ぶ

  • ヒヤリハット事例を共有する

  • ルールを守る理由を理解する

「なぜ危ないのか」を理解していないと、
安全行動は長続きしません。


合図は“現場共通の言語”

 

重量物を吊る作業では、
合図の正確さ=安全性 です。

  • クレーンオペレーター

  • 玉掛け作業者

  • 誘導員

  • 周囲作業員

全員が 同じ合図・同じ意味 を理解していなければなりません。

声・手・笛などを使い分け、
一瞬のズレも許されないのが布設工事です。


誘導員の存在が事故を防ぐ

 

布設工事において、
誘導員は単なる補助役ではありません。

  • 重機と人の距離を保つ

  • 危険区域への立ち入りを防ぐ

  • 死角を補い全体を監視する

  • 異変にいち早く気づく

誘導員がいなければ、安全は成立しない
それほど重要な役割です。


安全管理は「全員参加型」

 

安全は、
現場責任者だけが守るものではありません。

  • おかしいと思ったら声を出す

  • 無理な作業は断る

  • 手順を省略しない

  • 焦らない判断をする

一人ひとりの意識が、
現場全体の安全レベルを引き上げます。


求職者の方へ 〜布設工事は“安全を学べる現場”〜

 

布設工事の現場では、

  • 危険予知能力

  • 周囲を見る力

  • チームで動く意識

  • 命を守る判断力

が自然と身につきます。

これは、
どんな現場・どんな業界でも通用する
一生もののスキル です


【まとめ】

 

布設工事の安全管理は、

  • 安全教育

  • 正確な合図

  • 誘導員の配置

  • 全員の意識

これらが揃って初めて成立します。

安全を守れる人材は、現場で必ず信頼される。
それが布設工事の世界です。

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

株式会社ポーテックでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

福井県坂井市を拠点に福井県・富山県・石川県などの北陸エリアで、コンクリート二次製品・布設・緊張工事などを主な事業として行っております。

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

 

詳しくはこちらから!

 

apple-touch-icon.png