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月別アーカイブ: 2025年5月

ポーテックのよもやま話~第8回~

皆さんこんにちは!

 

株式会社ポーテック、更新担当の富山です。

 

 

【シリーズ⑧】コンクリート二次製品の未来と新技術の展望 ~持続可能なインフラと向き合うために~



今回は、私たちが日々扱っている「コンクリート二次製品」「プレキャスト工法」「緊張工事」のこれからの可能性と未来について、じっくりとお話ししたいと思います。


🏗 プレキャスト技術の進化が建設業を変える

 

かつては現場で型枠を組んで、生コンを打設して、養生して……という手順が当たり前だったコンクリート工事。
しかし今は、工場で精密に作られた製品を**“現場で組み立てる”プレキャスト工法**が主流になりつつあります。

その理由は:

  • 天候の影響を受けにくい

  • 品質の均一化が可能

  • 工期の大幅短縮

  • 廃材・作業事故の削減

特に大規模造成地や都市部のインフラ工事では、“早く・安全に・確実に”施工を完了させるために欠かせない技術となっています。


🌍 持続可能性(SDGs)とのつながり

 

これからの建設業は、**「つくって終わり」ではなく「環境と共に続いていく構造物づくり」**が求められています。

その中で、コンクリート二次製品やPC工法は――

  • 廃棄物の少なさ(=環境負荷の低減)

  • 施工時CO₂の削減

  • 高耐久化による維持コストの抑制

といった面からも注目されています。さらに、**セメント使用量を抑えた“低炭素コンクリート”**や、リサイクル骨材を用いた製品開発も進んでいます。


🤖 新技術との融合がもたらす未来像

 

  • BIM・CIM活用による三次元施工計画の最適化

  • ドローン+AIによる出来形管理・変位モニタリング

  • 自動緊張装置の導入で作業の省人化と安全性アップ

  • 3Dプリンターでの型枠不要な構造物構築

こうした革新はすでに始まっており、近い将来、コンクリート構造物の施工も「工業製品のように精密かつ短期で完成」する時代がやってきます。


🧠 まとめ:技術は人の手で未来に継がれる

 

どれだけ技術が進化しても、現場を支えるのは「人の経験と判断」です。
機械化が進んでも、私たち職人の“現場勘”“責任感”“知恵と工夫”があってこそ、社会インフラは安全に、確実に形を成します。

私たちはこれからも、新しい技術を学び、受け入れ、次の世代に誇れる技術として残していく
その志を胸に、これからもコンクリートと向き合ってまいります。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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ポーテックのよもやま話~第7回~

皆さんこんにちは!

 

株式会社ポーテック、更新担当の富山です。

 

 

【シリーズ⑦】現場でのトラブルとその解決策 ~リアルな課題にどう立ち向かうか~

 


今回は、コンクリート二次製品の据付や布設、PC(プレストレストコンクリート)構造物の緊張工事において、

**実際の現場でどのようなトラブルが起こるのか?そしてそれをどう乗り越えるのか?**について、私たちの経験を交えて一般的な市場での事例をご紹介していきます。


⛏ 現場で起こる“あるある”トラブルとは?

 

1. 製品の搬入時に発生する「運搬ミス・破損」

 

コンクリート二次製品は、その重さゆえにクレーン車やトレーラーなどによる運搬が必要不可欠です。
しかし、道路事情や天候、さらには施工時のラフな扱いによって、コーナーの欠けや表面の剥離といった損傷が起こることもあります。

対策例:
・事前にルート確認と交通誘導体制の整備
・荷台上での養生材・滑り止めの徹底
・クレーンオペと誘導員の意思疎通を密にする


2. 設計との不整合による「据付位置ズレ」

 

図面上ではぴったり収まるはずの部材が、いざ現場で設置しようとすると寸法誤差や基礎との不整合が生じることがあります。特に側溝、ボックスカルバート、U字溝などは据え付け誤差が後工程に大きく影響します。

対策例:
・据付前に測量機器(トータルステーション等)による基礎芯確認
・現場での製品仮置きによるフィッティング確認
・調整材やスペーサーの用意によるその場対応


3. 緊張工事での「ジャッキ機材の不具合・アンカー不良」

 

PC構造の緊張作業では、油圧ジャッキの不調・ホースの漏れ・アンカーの滑りなど、わずかなミスが構造全体の耐久性を左右します。現場では“1ミリ単位”の緊張量管理が求められます。

対策例:
・作業前の圧力確認と予備機材の持参
・技能者による手順書に沿った作業と“ダブルチェック”の徹底
・緊張後の張力確認記録(グラフ化)で客観的な品質管理を実施


🛠 トラブルは“経験と備え”で防げる

 

どんなに綿密な準備をしても、現場では思わぬ事態が起こります。
しかし、経験を積んだ職長や作業員たちは、**「現場で判断し、瞬時に最適な手を打つ」**力を持っています。

だからこそ――
・過去の失敗を記録し、次の現場に活かす
・若手にもしっかり共有する
・一人ひとりが“見て、感じて、判断できる”現場をつくる

これが、トラブルを力に変える現場力の土台なのです。

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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