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ポーテックのよもやま話~第21回~

皆さんこんにちは!

 

福井県坂井市を拠点に福井県・富山県・石川県などの北陸エリアで、コンクリート二次製品・布設・緊張工事などを主な事業として行っている

株式会社ポーテック、更新担当の富山です。

 

 

 

 

布設工事の安全管理

重量物を扱う現場で命を守る「教育・合図・誘導」の力 ⚠️

 

 

 

布設工事は、
コンクリート製品・配管・構造物など、
重量物を直接扱う現場 です。

そのため、
他の工事以上に 安全管理が仕事の質そのもの になります。

求職者の方にはぜひ知ってほしい、
布設工事における「本当の安全管理」について解説します。


布設工事はなぜ危険が多いのか

 

布設工事では、次のような作業が日常的に行われます。

  • 数百kg〜数tの重量物を吊る

  • 重機と人が近接して作業する

  • 狭い掘削内での位置調整

  • 視界が制限された状態での誘導

つまり、
一つの判断ミスが重大事故につながる環境 なのです。


安全教育は「最初にして最大の投資」

 

布設工事では、
経験よりもまず 正しい安全教育 が重要です。

  • 重量物の危険性を知る

  • 事故の起きやすい場面を学ぶ

  • ヒヤリハット事例を共有する

  • ルールを守る理由を理解する

「なぜ危ないのか」を理解していないと、
安全行動は長続きしません。


合図は“現場共通の言語”

 

重量物を吊る作業では、
合図の正確さ=安全性 です。

  • クレーンオペレーター

  • 玉掛け作業者

  • 誘導員

  • 周囲作業員

全員が 同じ合図・同じ意味 を理解していなければなりません。

声・手・笛などを使い分け、
一瞬のズレも許されないのが布設工事です。


誘導員の存在が事故を防ぐ

 

布設工事において、
誘導員は単なる補助役ではありません。

  • 重機と人の距離を保つ

  • 危険区域への立ち入りを防ぐ

  • 死角を補い全体を監視する

  • 異変にいち早く気づく

誘導員がいなければ、安全は成立しない
それほど重要な役割です。


安全管理は「全員参加型」

 

安全は、
現場責任者だけが守るものではありません。

  • おかしいと思ったら声を出す

  • 無理な作業は断る

  • 手順を省略しない

  • 焦らない判断をする

一人ひとりの意識が、
現場全体の安全レベルを引き上げます。


求職者の方へ 〜布設工事は“安全を学べる現場”〜

 

布設工事の現場では、

  • 危険予知能力

  • 周囲を見る力

  • チームで動く意識

  • 命を守る判断力

が自然と身につきます。

これは、
どんな現場・どんな業界でも通用する
一生もののスキル です


【まとめ】

 

布設工事の安全管理は、

  • 安全教育

  • 正確な合図

  • 誘導員の配置

  • 全員の意識

これらが揃って初めて成立します。

安全を守れる人材は、現場で必ず信頼される。
それが布設工事の世界です。

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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福井県坂井市を拠点に福井県・富山県・石川県などの北陸エリアで、コンクリート二次製品・布設・緊張工事などを主な事業として行っております。

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