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皆さんこんにちは!
株式会社ポーテック、更新担当の富山です。
目次
建設工事において、コンクリート二次製品の布設(敷設)工事は非常に重要な工程の一つです。
道路や橋梁、河川護岸、上下水道、通信設備など、さまざまなインフラ工事において、コンクリート製品を適切に設置することが求められます。
本記事では、布設工事の基本的な流れや施工のポイント、安全管理の重要性について詳しく解説していきます。
布設(敷設)工事とは、あらかじめ製造されたコンクリート二次製品を現場に設置し、インフラ整備や建築工事の一部として組み込む作業のことを指します。
コンクリート二次製品とは、工場で成型・養生されたコンクリート製の構造物であり、主に以下のようなものがあります。
✅ U字溝・L字溝(側溝・排水設備)
✅ ボックスカルバート(地下通路・水路・共同溝)
✅ ヒューム管(上下水道・排水施設)
✅ 縁石・擁壁ブロック(道路・歩道・護岸工事)
これらの製品を適切な場所に据え付け、固定し、安全に機能させるための施工プロセスが布設工事になります。
布設工事は、単にコンクリート製品を置くだけではなく、事前準備や施工精度の確保が求められます。基本的な施工の流れを順に見ていきましょう。
まず、設計図をもとに施工箇所の測量を行い、正確な位置を決定します。その後、基礎工事として地盤の掘削・転圧・整地を行い、コンクリート製品が安定するように基礎を作ります。
事前に準備した施工エリアに、コンクリート二次製品をクレーンや重機を使用して搬入します。
設置が完了したら、製品を固定し、周囲を埋戻していきます。
施工が完了したら、仕上げ作業と最終検査を実施します。
布設工事は、インフラ整備の重要な部分を担うため、施工時には慎重な作業が求められます。特に以下の点に注意することが重要です。
✅ ① 安全管理の徹底
コンクリート二次製品は重量があり、搬入・設置時の安全管理が欠かせません。
✅ ② 水平・垂直の精度を確保
布設工事では、製品の水平・垂直がしっかり取れていないと、後の施工に影響が出ます。
✅ ③ ジョイント部分の防水・補強処理
水路や排水設備などでは、ジョイント部分の隙間が生じると漏水や劣化の原因になります。
✅ ④ 天候・気温の影響を考慮
コンクリート製品は、気温や湿度によって施工の難易度が変わります。
布設(敷設)工事は、コンクリート二次製品を現場に設置し、インフラ整備の一翼を担う重要な作業です。
施工には、測量・基礎準備から設置・埋戻し・仕上げまで多くの工程があり、それぞれのステップで高い精度と安全管理が求められます。
特に、重機の操作や搬入時の安全管理、水平・垂直の調整、ジョイントの処理などが施工の品質を左右するため、注意深く進めることが大切です。
布設工事の正しい知識と技術を身につけ、より高品質な施工を目指しましょう!
次回もお楽しみに!
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